夜を、静かに動く。

横浜在住、26歳。音楽機材が好き.映画が好き.カメラが好き.

若林正恭 著「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読んだ

オードリー 若林先生の前作「社会人大学人見知り学部卒業見込」からの内容と現在の先生の変化に驚かされました. 前作の若林先生の悩みや葛藤, ネガティブな面, モラトリアムを文章化した内容で, 価値観や人間性に共感した記憶がある. 同時期くらいに観ていた「たりないふたり」という番組も非常に好きだった, ネガティブな面やコンプレックス, 悩みをお笑いに昇華させていて激しく共感し面白かった.

今作は, あれから生き辛さや新自由主義社会で疲弊した男の逃避の話. 競争のない社会主義の国キューバからみた競争社会をどう感じたのかどう見えたのか. 若林先生の主観的視点, 客観的視点が行き来する魅力的な旅行記で, 文才を感じずにはいられない内容でした.

文才を言うと大げさなのかもしれないけれど, 同じように"現代社会に生きづらさを感じてる人"にはチューニングが合っていると思う. 僕にはびしびし感じた. 共感した. 自分もきっと疲れてるんだな, って.  その疲れが何なのか. 電車内の壁, 中吊り,  電車の窓から見える街の景色. 広告に見張られている. 競争を強いられている気がして息が詰まる. そうきっと疲れてるんだなと. 競争で疲れ,  生き辛さを感じてるのならキューバへ逃るのはいいかもしれない. 自分の視点でまた違う発見があるかもしれない.

毎週オードリーのオールナイトニッポンradikoのタイムフリーにて拝聴してるが, 本が発売にすると知ったのはつい先々週くらい(?). 以前ラジオでキューバの話をしていたので本が発売されるとは思ってもいなかったし, 先週はモンゴルの話も出てきたので次はモンゴルの旅行記に期待したいです.

それでは, おやすみっふぃーちゃん.

 

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬